出張型の個人事業主でもできる!Googleマップの登録と口コミ返信をスマホだけで済ませる手順【例文つき】
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「お客さんに『Googleマップに載ってないんですね』と言われた」
「口コミをもらったのに、返信の文が思いつかなくてそのままにしている」
「そもそも店がないのに、地図に載せていいの?自宅の住所が出たら困る」
エアコンクリーニングや水回りの掃除など、お客さまの家に出向く仕事をひとりでしていると、こんなモヤモヤがありませんか。
この記事では、パソコンを使わず、スマホだけで次のことができるように手順をまとめました。
- 店がなくてもGoogleマップに載せる方法(自宅の住所は出さない)
- お客さまに口コミをお願いする方法
- AIに下書きしてもらって、口コミに返信する方法(例文つき)
夜、仕事が終わってからでも進められるように、1回15分くらいずつに分けています。
はじめに知っておきたい3つのこと
1. お金はかかりません
Googleマップにお店を載せる仕組みは「Googleビジネスプロフィール」と呼ばれています。Googleが無料で提供しているもので、登録や口コミへの返信にお金はかかりません。
2. 店がない「出張型」でも載せられます。住所は出さない設定にします
お客さまのところへ出向いて仕事をする形は、Googleでは「非店舗型ビジネス」と呼ばれています。この場合は、住所を載せずに「サービス提供地域」(対応できる市や区の名前)だけを表示できます。
Googleのルールでも、自宅で事業をしている場合は住所を表示しないことになっています。
3. 口コミへの返信は「オーナー確認」のあとでできます
「このお店の持ち主は自分です」とGoogleに認めてもらう手続きを「オーナー確認」といいます。口コミに返信するには、先にこのオーナー確認が必要です。
手順1:まず自分の屋号で検索して、すでに載っていないか確かめる(5分)
お客さまが口コミを書こうとして、あなたのお店がすでに地図に登録されていることがあります。新しく作る前に確認しておくと、同じお店が2つ載ってしまうのを防げます。
- スマホで「Googleマップ」のアプリを開きます
- 上の検索欄に、自分の屋号(お店の名前)を入れて検索します
- 結果を見て、次のどちらかに進みます
- 自分のお店が出てきた → お店の画面を開き、「ビジネス オーナーですか?」→「管理を開始」の順にタップして、手順3(オーナー確認)へ
- 出てこない → 手順2へ
手順2:スマホでビジネスプロフィールを作る(15分)
- スマホのブラウザ(SafariやChromeなど)で business.google.com/add を開きます
※Googleマップのアプリから追加できる場合もあります - 仕事で使っているGoogleアカウントでログインします
- 画面の質問に答えていきます。つまずきやすいのは次の3か所です
つまずきポイント1:屋号(ビジネス名)は「看板どおり」に書く
名刺や請求書で使っている屋号だけを書きます。
| 書き方 | 判定 |
|---|---|
| 山本クリーンサービス | ○ |
| 山本クリーンサービス【エアコンクリーニング・大阪・格安】 | × |
検索で見つけてもらいたくて言葉を足したくなりますが、Googleのルールでは、屋号にキーワードや宣伝文句を入れることは認められていません。サービスの内容は、あとで「説明」や「サービス」の欄に書きます。
つまずきポイント2:「お客さまが来店できる場所」は「いいえ」を選ぶ
店舗や事務所にお客さまが来ない仕事は、来店できる場所を「なし(いいえ)」にします。こうすると、住所は地図に表示されません。
住所の入力を求められることがありますが、これはGoogleが本人確認に使うためのものです。来店できる場所を「なし」にしておけば、お客さまには表示されません。
つまずきポイント3:サービス提供地域は「市や区の名前」で選ぶ
対応できる地域を、市や区の名前で入れていきます。
- 最大20か所まで選べます
- 地域の範囲は、拠点から車で約2時間以内に収めるのが目安とされています
- 「半径〇km」という決め方はできません
最初は、実際によく行く市や区だけにしておくと、あとで直すのも楽です。
- 電話番号・営業時間・サービス内容を入れて、完了します
手順3:オーナー確認をする(10分〜数日)
作り終わると、オーナー確認の画面に進みます。
確認の方法は、事業の種類などによって画面に出てくる選択肢が違います。スマホで事業の様子を撮影する「動画での確認」などが表示されることがあります。画面の案内に沿って進めてください。
確認が終わるまでに数日かかることもあります。待っている間に、次の「口コミのお願いのしかた」を読んでおくとスムーズです。
手順4:お客さまに口コミをお願いする(1件1分)
口コミは、作業が終わってお客さまに喜んでもらえたときに、ひと声かけるのが一番自然です。
スマホでは「リンクをLINEで送る」方法が手軽です
口コミを書いてもらうページのリンク(アドレス)を、いつものLINEで送ります。
- Googleマップのアプリで自分のお店を開きます
- 「クチコミを増やす」または「共有」から、リンクをコピーします
- LINEのメモなどに貼って保存しておき、作業のあとにお客さまへ送ります
送る文の例(コピーしてお使いください)
本日はありがとうございました。
もしよろしければ、Googleマップに感想をいただけると励みになります。
お時間のあるときで大丈夫です。
(ここにリンクを貼る)
口コミを書いてもらうためのQRコード(スマホで読み取る四角い模様)は、2026年9月時点のGoogleのヘルプでは「パソコンのブラウザでのみ作れる」と案内されています。スマホだけで済ませたい場合は、リンクを送る方法がおすすめです。
これはやってはいけません
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 「口コミを書いてくれたら次回10%引き」のように、見返りを付けてお願いする | Googleのルールで固く禁止されています。口コミが消されることがあります |
| 家族や知り合いに、利用していないのに書いてもらう | 実際の体験にもとづかない口コミは認められていません |
| 悪い口コミを消してもらう代わりに、何かを渡す | 上と同じく禁止されています |
手順5:口コミに返信する(1件3分)
返信は、口コミを書いてくれたお客さまへのお礼になるだけでなく、これからお店を探す人も読んでいます。長い文はいりません。丁寧に、短くで十分です。
返信のしかた
- Googleマップのアプリで自分のお店を開きます
- 「クチコミ」を開き、返信したい口コミの「返信」をタップします
- 文を入れて送信します
返信文が思いつかないときは、AI(ChatGPTなど)に下書きしてもらうと早く済みます。
AIへの頼み方(コピペ用)
出張ハウスクリーニングの店主です。
Googleマップの口コミへの返信文を、丁寧に3〜4行で書いてください。
お客さまの名前や住所は書かないでください。
【口コミの内容】
(ここに口コミの文を貼る)
使うときの注意
- AIに渡すのは口コミの文だけにします。お客さまの名前・住所・電話番号は入れません
- AIが書いた文はそのまま使わず、必ず自分で読んで直します。実際にはしていない作業のことが書かれていたら消します
- 返信にも、お客さまの名前や、どこのお宅だったかが分かることは書きません
返信の例文3つ
① 良い口コミへの返信
このたびはご利用いただき、ありがとうございました。
エアコンの効きがよくなったとのこと、私もうれしいです。
また気になるところがありましたら、いつでもお声がけください。
② 星だけ・ひとことの口コミへの返信
評価をいただき、ありがとうございます。
またお役に立てる日を楽しみにしております。
③ 厳しい口コミへの返信
このたびはご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。
いただいたご意見は、今後の作業で必ず見直します。
よろしければ、お電話で詳しくお話をうかがえますと幸いです。
厳しい口コミには、すぐ返したくなりますが、ひと晩おいてから返すのがおすすめです。言い訳や反論はせず、お詫びと「これからどうするか」だけを短く書きます。
続けるコツ:通知をオンにして、週1回だけ見る
口コミが届いたことに気づけるように、スマホの通知をオンにしておきます。
そのうえで、返信は「日曜の夜に5分」のように、見る日を決めてまとめてやるのがおすすめです。毎日気にしなくて済みます。
まとめ
- Googleマップへの掲載(Googleビジネスプロフィール)は無料で、店がない出張型でも載せられます
- 自宅で事業をしているなら、住所は出さずにサービス提供地域だけを表示します
- 屋号は看板どおりに書き、キーワードは足しません
- 口コミのお願いは、作業のあとにLINEでリンクを送るのが手軽です。見返りを付けてお願いするのは禁止です
- 返信はAIに下書き → 自分で直すで、1件3分ほどで済みます
最初の登録だけ少し手間がかかりますが、一度作ってしまえば、あとは週1回スマホで見るだけです。今夜、まずは手順1の「自分の屋号で検索」から試してみてください。
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参考にした公式情報(2026年9月時点)
- Google ビジネス プロフィールを追加またはオーナー確認する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)
- 非店舗型ビジネスとハイブリッド型ビジネスのサービス提供地域を管理する(同)
- Google に掲載するビジネス情報のガイドライン(同)
- リンクまたは QR コードを作成してクチコミをリクエストする(同)
- ユーザーからのクチコミを管理する(同)
※画面の名前や手順は、アプリの更新で変わることがあります。
